かな‐もの【金物】 の意味

  1. 金属製の器具。鍋・釜・包丁・さじ・鎖など。
  1. 器物に付ける金具 (かなぐ) 。
    • 「そり橋の銀宝珠 (ぎぼうし) も―ぎらめき」〈仮・浮世物語・二〉
  • 名詞
  • かな‐もの【金物】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 彼女はちらりと牧野の顔へ、侮蔑の眼の色を送りながら、静に帯止めの金物を合せた。

      芥川竜之介「奇怪な再会」

    • ・・・ その町には、昔からの染物屋があり、また呉服屋や、金物屋などがありました。

      小川未明「海のかなた」

    • ・・・佳い締り金物と見えて音も少く、しかもぴったりと厳重に鎖されたようだった。

      幸田露伴「雪たたき」