あそ‐さん【阿蘇山】 の意味

  1. 九州中央部の活火山。外輪山と数個の中央火口丘からなり、外輪山は南北24キロ、東西18キロで、世界最大級のカルデラをなす。最高峰は高岳 (たかだけ) で、標高1592メートル。南麓には名水として知られる白川水源がある。
  • あそ‐さん【阿蘇山】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・次の日のまだ登らないうち立野を立って、かねての願いで、阿蘇山の白煙を目がけて霜を踏み桟橋を渡り、路を間違えたりしてようやく日中時分に絶頂近くまで登り、噴火口に達したのは一時過ぎでもあッただろうか。

      国木田独歩「忘れえぬ人々」

    • ・・・といったのを、当時「阿蘇山」を中絶し「ファッショ」を中絶した徳永が、基本的線に沿おうという努力のある限り作家は批判に圧倒されずガンばるべきであると感じ、賛成した。

      宮本百合子「文学に関する感想」

    • ・・・鶴崎を経て、肥後国に入り、阿蘇山の阿蘇神宮、熊本の清正公へ祈願に参って、熊本と高橋とを三日ずつ捜して、舟で肥前国島原に渡った。

      森鴎外「護持院原の敵討」