出典:デジタル大辞泉(小学館)

[動サ五(四)]

《動詞「あそぶ」の未然形+使役の助動詞「す」から》
  1. 遊ぶようにする。遊びをさせる。遊ばせる。「子供を公園で―・す」

  1. 人材・場所・道具などを活用しないままでおく。「不況で機械を―・している」「―・してある土地」

《動詞「あそぶ」の未然形+尊敬の助動詞「す」から》
  1. する」の尊敬語。「いかが―・しましたか」

  1. 遊猟・音楽・詩歌など、遊芸をする意の尊敬語。

    1. ㋐音楽をなさる。楽器を演奏なさる。

      「昔の殿上人は…御箏、御琵琶など常に弾きなどしつつ―・しけるに」〈今昔・一九・一七〉

    2. ㋑詩歌をお詠みになる。

      「和歌も―・しけるにこそ」〈大鏡・良房〉

    3. ㋒字や文をお書きになる。

      「御書―・いて賜 (た) うだりけり」〈平家・六〉

  1. (補助動詞)「お…あそばす」「ご(御)…あそばす」の形で用いて、尊敬の意を表す。「お読み―・せ」「御免―・せ」「いろいろ御苦労―・すそうで」