か‐ふん〔クワ‐〕【花粉】 の意味

  1. 種子植物雄しべ葯 (やく) の中にできる粉状の細胞。雄性の配偶体雌しべ柱頭につくと花粉管を伸ばす。

か‐ふん〔クワ‐〕【花粉】の慣用句

  1. かふんかん【花粉管】
  1. かふんしょう【花粉症】
    • 花粉によって起こるアレルギー。花粉が鼻や目の粘膜に触れることにより、くしゃみ・鼻水や、目の充血・かゆみなどの症状が起こるもの。枯草熱(こそうねつ)
  1. かふんばいかいしゃ【花粉媒介者】
  1. かふんぶんせき【花粉分析】
    • 地層の堆積物中に含まれている花粉や胞子を層別に調べ、その消長によって過去の植物の分布・変遷や当時の気候などを推定すること。
  • か‐ふん〔クワ‐〕【花粉】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・蜂はその時もう花粉にまみれながら、蕊の下にひそんでいる蜜へ嘴を落していた。

      芥川竜之介「女」

    • ・・・何だかその匂や褐色の花粉がべたべた皮膚にくっつきそうな気がした。

      芥川竜之介「子供の病気」

    • ・・・それは日のよくあたる風の吹く、ほどよい湿度と温度が幸いする日、杉林が一斉に飛ばす花粉の煙であった。

      梶井基次郎「蒼穹」