出典:gooニュース
北陸の景気下方修正 4月情勢、震災前と比較 財務局 「新幹線延伸で持ち直しへ」
北陸財務局は22日発表した4月の経済情勢報告で、能登半島地震前と比較した北陸の景気判断を下方修正した。同財務局は「地震の影響は残るものの、復旧・復興需要や北陸新幹線の延伸効果なども見られ、緩やかに持ち直しつつある」との見方を示した。前回1月は「地震による地域の影響を十分に把握する必要がある」として、判断を見送っていた。
関東、北陸、東海で下方修正=財務局が4月の景気判断
財務省は22日発表した4月の経済情勢報告で、全国11地域のうち、関東、北陸、東海の景気判断を下方修正した。歴史的な物価高や中国経済の低迷、能登半島地震などの影響で、生産活動の持ち直しが緩やかになっていることを踏まえた。残る8地域では、回復基調の判断を維持した。 全国各地の財務局が最近3カ月の管内の地域経済動向を点検し、22日の全国財務局長会議に報告した。
新光電工---下げ渋る、業績下方修正もあく抜け感が強まる
先週末に業績予想の下方修正を発表、24年3月期営業利益は従来予想の350億円から248億円、前期比67.7%減に引き下げている。ただ、第3四半期までで前年同期比74.7%減益であったため、業績の下振れ自体は想定線と捉えられる。下方修正後の1-3月期は増益に転じる見込みとなっており、今後は来年度の回復期待も織り込む形から、短期的な悪材料出尽くし感が強まる状況のようだ。
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