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あ‐だ【××娜】 の意味

  1. [形動][文][ナリ]
  1. 女性の色っぽくなまめかしいさま。「―な年増 (としま) 」
  1. 美しくたおやかなさま。
    • 「花の色を―なる物といふべかりけり」〈古今・物名〉
  1. [ト・タル][文][形動タリ]2に同じ。
    • 「―たるその姿態は能 (よ) く鉄石の心をも蕩 (とろ) かすといわれていた」〈中島敦・悟浄出世〉
  • あ‐だ【××娜】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・さればお紺の婀娜も見ず、弥次郎兵衛が洒落もなき、初詣の思い出草。

      泉鏡花「伊勢之巻」

    • ・・・ と婀娜に唇の端を上げると、顰めた眉を掠めて落ちた、鬢の毛を、焦ったそうに、背へ投げて掻上げつつ、「この髪をむしりたくなるような思いをさせられるに極ってるけれど、東京へ来たら、生意気らしい、気の大きくなった上、二寸切られるつもりにな・・・

      泉鏡花「女客」

    • ・・・ 裾を曳いて帳場に起居の女房の、婀娜にたおやかなのがそっくりで、半四郎茶屋と呼ばれた引手茶屋の、大尽は常客だったが、芸妓は小浜屋の姉妹が一の贔屓だったから、その祝宴にも真先に取持った。

      泉鏡花「開扉一妖帖」