あだし‐の【徒野/仇野/化野】 の意味

  1. 京都市右京区嵯峨、小倉山の麓の野。中古、火葬場があり、東山の鳥辺野 (とりべの) と併称された。名は「無常の野」の意で、人の世のはかなさの象徴としても用いられた。[歌枕]
  1. 墓地。
    • 「暁、灰よせなりとて、おのおの卯木 (うつぎ) の箸折りて、―にむかふ」〈父の終焉日記