出典:デジタル大辞泉(小学館)

[副]

  1. 引き戸などをすばやく開ける音を表す語。「格子戸をからりと開ける」

  1. 堅い物が触れ合って立てる軽い音を表す語。「鉛筆がからりと転がる」

  1. 明るく、広々としているさま。「雲一つなくからりと晴れた空」

  1. 湿り気がなくて、気持ちのいいさま。「てんぷらをからりと揚げる」「洗濯物がからりと乾く」

  1. 性格が明朗で、さっぱりしているさま。「からりとした人柄」

  1. 記憶やこだわりの気持ちがすっかりなくなってしまうさま。「約束をからりと忘れてしまう」

  1. 事態が一変するさま。

    1. 「池の端の行き違いより―と変わりし源太が腹の底」〈露伴五重塔

出典:青空文庫