出典:青空文庫
・・・ラス窓とに囲まれた、伽藍のような講堂には、何百人かの罹災民諸君が・・・ 芥川竜之介「水の三日」
・・・それはどこかの大伽藍にあった、色彩の水々しい油画だった。従って林・・・ 芥川竜之介「三つのなぜ」
・・・者もなく、二階も下も伽藍堂、たまたまのお客は、難船が山の陰を見附・・・ 泉鏡花「湯女の魂」
出典:gooニュース
若草伽藍、大量の瓦出土
聖徳太子による創建当初の法隆寺跡とされる若草伽藍跡(奈良県斑鳩町)の南側を区切っていたとみられる溝が初めて見つかり、町教育委員会が29日、発表した。若草伽藍は南北約170m、東西約150mと想定されていたが、見つかった溝が伽藍南端だとすれば、南北は想定より15mほど短くなる。 溝からは数万~数十万点の瓦片が出土し、大型の破片が残るなど状態が良好だった。
鎌倉市指定文化財に2件 海蔵寺の木造伽藍神像と報国寺文書〈鎌倉市〉
鎌倉市は2月15日、彫刻「木造伽藍神像四軀」(海蔵寺蔵)、古文書「報国寺文書一括」(報国寺蔵)を市指定文化財に指定すると発表した。伽藍神像は、台に座った倚像2軀と立像2軀。南北朝時代(14世紀後半)に制作されたとみられる。国内で最も古い時期に作られた建長寺の伽藍神像の模刻像と考えられる。報国寺文書は、340点あり、最も古いものは1308年の太政管符写。
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