か‐りょう〔‐レウ〕【下僚】 の意味

  • 名詞
  • か‐りょう〔‐レウ〕【下僚】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・治まる聖代のありがたさに、これぞというしくじりもせず、長わずらいにもかからず、長官にも下僚にも憎まれもいやがられもせず勤め上げて来たのだ。

      国木田独歩「二老人」

    • ・・・ と下僚にたずねられ、彼は苦笑し、「いや、もう、さんざんさ」 と答える。

      太宰治「家庭の幸福」

    • ・・・ それほど無政府主義が恐いなら、事のいまだ大ならぬ内に、下僚ではいけぬ、総理大臣なり内務大臣なり自ら幸徳と会見して、膝詰の懇談すればいいではないか。

      徳冨蘆花「謀叛論(草稿)」