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かれ‐し【彼氏】 の意味

  1. [代]三人称の人代名詞。あの人。あいつ。いくぶんふざけた感じでいう語。「―もなかなかやるね」⇔彼女
  1. [名]恋人である男性。「彼女」に対する昭和初期の造語。徳川夢声の用いはじめたものという。「―ができる」⇔彼女
  • かれ‐し【彼氏】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・』これを写しながら、給仕君におとぎばなし、紫式部、清少納言、日本霊異記とせがまれ、話しているうち、彼氏恐怖のあまり、歯をがつ、がつ、がつ、三度、音たてて鳴らしてふるえました。

      太宰治「虚構の春」

    • ・・・ええと、彼女は、いや彼氏は、横浜へ釣りをしに出かけた。

      太宰治「春の盗賊」

    • ・・・などという会話をとりかわすのは、一体どんな婦人及彼女の彼氏たちでありましょうか? 朝六時に、霜でカンカンに凍った道を赤い鼻緒の中歯下駄で踏みながら、正月になっても去年のショールに顔をうずめて工場へ出かける十一時間労働の娘さんをそうい・・・

      宮本百合子「ゴルフ・パンツははいていまい」