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かわち〔かはち〕【河内】 の意味

  1. 旧国名の一。五畿に属し、現在の大阪府南東部にあたる。河州 (かしゅう) 。

かわち〔かはち〕【河内】の慣用句

  1. かわちおんど【河内音頭】
    • 大阪府八尾市を中心とした河内地方で行われる口説(くどき)形式の盆踊り歌。歌詞が即興で作られることも多い。
  1. かわちぐわ【河内鍬】
    • 刃と柄の短い鍬。河内で発達した。
  1. かわちのくに【河内国】
  1. かわちもめん【河内木綿】
    • 河内地方で織られた、地厚な白木綿。帯芯・法被(はっぴ)・足袋・のれんなどに使われた。
  • かわち〔かはち〕【河内】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ するとある日、彼等の五六人が、円い頭をならべて、一服やりながら、例の如く煙管の噂をしていると、そこへ、偶然、御数寄屋坊主の河内山宗俊が、やって来た。

      芥川竜之介「煙管」

    • ・・・さてこうなって考えますと、叔母の尼さえ竜の事を聞き伝えたのでございますから、大和の国内は申すまでもなく、摂津の国、和泉の国、河内の国を始めとして、事によると播磨の国、山城の国、近江の国、丹波の国のあたりまでも、もうこの噂が一円にひろまってい・・・

      芥川竜之介「竜」

    • ・・・第一と世に知られたこの武生の中でも、その随一の旅館の娘で、二十六の年に、その頃の近国の知事の妾になりました……妾とこそ言え、情深く、優いのを、昔の国主の貴婦人、簾中のように称えられたのが名にしおう中の河内の山裾なる虎杖の里に、寂しく山家住居・・・

      泉鏡花「雪霊記事」