あっ‐かん〔‐クワン〕【圧巻】 の意味

  1. 《「巻」は、昔の中国の官吏登用試験の答案。最優等者のものをいちばん上にのせたところから》書物の中で最もすぐれた詩文。作中最もすぐれた部分。転じて、全体の中で、最もすぐれた部分。出色 (しゅっしょく) 。「恋人との別離の場面は圧巻だ」
  • 名詞
  • あっ‐かん〔‐クワン〕【圧巻】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・につれて林が人生と云っているものが、まともな人生を意味するなら、宇野浩二のあの文章は、日本人の人生そのものに関して圧巻であった。

      宮本百合子「五〇年代の文学とそこにある問題」

    • ・・・ これは中世の騎士伝説の中で圧巻的なエピソードだと思う。

      宮本百合子「私たちの建設」

    • ・・・ 中でも圧巻だと思ったのは、雪の景色であった。

      和辻哲郎「京の四季」