かん‐きん【監禁】 の意味

  1. [名](スル)人を一定の場所に閉じ込めて、行動の自由を奪うこと。「隠れ家に監禁する」
  • 名詞
  • かん‐きん【監禁】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・うに、うしろ手に縛りあげると、細引を持ち出すのを、巡査が叱りましたが、叱られるとなお吼り立って、たちまち、裁判所、村役場、派出所も村会も一所にして、姦通の告訴をすると、のぼせ上がるので、どこへもやらぬ監禁同様という趣で、ひとまず檀那寺まで引・・・

      泉鏡花「眉かくしの霊」

    • ・・・父親は子供達の悪さをなげきながら、安子に学校や稽古事をやめさせて二階へ監禁し、一歩も外出させず、仲よしのお仙がたずねて行っても親戚へ行っていると言って会わせなかった。

      織田作之助「妖婦」

    • ・・・ついには家も断絶せられ、その身も監禁せられる。

      太宰治「水仙」