あつ‐げしょう〔‐ゲシヤウ〕【厚化粧】 の意味

  1. [名](スル)おしろい・口紅などを、厚くけばけばしく塗った化粧。濃い化粧。⇔薄化粧
  • 名詞
  • あつ‐げしょう〔‐ゲシヤウ〕【厚化粧】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・仏の顔も二度三度の放浪小説のスタイルは、仏壇の片隅にしまってもいいくらい蘇苔が生えている筈だのに、世相が浮浪者を増やしたおかげで、時を得たりと老女の厚化粧は醜い。

      織田作之助「世相」

    • ・・・毎朝、かなり厚化粧してどこかへ出掛けて行くので、さては妾になったのかと悪評だった。

      織田作之助「夫婦善哉」

    • ・・・おばさんは、年よりのくせに厚化粧をして、髪を流行まきにしている。

      太宰治「女生徒」