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かん‐げん〔クワン‐〕【還元】 の意味

  1. [名](スル)
  1. 物事をもとの形・性質・状態などに戻すこと。「利益の一部を社会に還元する」「濃縮果汁を還元する」
  1. 酸素化合物から酸素を奪うこと。または、ある物質が水素と化合すること。一般的には、原子または原子団に電子を与えること。→酸化

かん‐げん〔クワン‐〕【還元】の慣用句

  1. かんげんえん【還元炎/還元焔】
  1. かんげんかじゅう【還元果汁】
  1. かんげんざい【還元剤】
  1. かんげんだて【還元建て】
  1. かんげんち【還元地】
    • 一度開墾された耕地が、再びもとの荒れ地にもどった土地。
  1. かんげんてきてい【還元滴定】
  1. かんげんてつ【還元鉄】
    • 酸化鉄や鉄塩を水素などで還元して作った灰黒色の粉末状の鉄。きわめて酸化されやすく、触媒や貧血症の薬に用いる。
  1. かんげんとう【還元糖】
  1. かんげんにゅう【還元乳】
    • 粉乳や無塩バターに水を加えて均質化し、牛乳の状態に戻したもの。
  1. かんげんひょうはくざい【還元漂白剤】
  1. かんげんぶんれつ【還元分裂】
  1. かんげんヘモグロビン【還元ヘモグロビン】
  1. かんげんまい【還元米】
    • 政府の命令で自家用米を供出した農家に、米の不足する時期、政府から配給される米。
  1. かんげんりまわり【還元利回り】
    • 不動産投資で、投資額に対する年間の賃料収入の割合。これに対して、賃料収入から管理費・税金などの経費を除いた純収入をもとに計算する場合を実質利回りという。
  • かん‐げん〔クワン‐〕【還元】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・歴史をその純粋な現われにまで還元することである。

      有島武郎「広津氏に答う」

    • ・・・朝眼をさますと、皆の寝ている起伏の上に雪が一杯ふりかゝっているので吃驚するが、それは雪が吹きこんできたのではなくて、夜中に空気中に残っているありとあらゆる湿気がみんな霜に還元されるのである。

      小林多喜二「母たち」

    • ・・・うなずいて、もうすでに私は、白紙還元である。

      太宰治「畜犬談」