かん‐せん【感染】 の意味

  1. [名](スル)
  1. 病原体が体内に侵入すること。特に、そのために種々の病態が起こること。「結核に感染する」
  1. 影響を受け、それに染まること。「過激な思想に感染する」
  1. コンピューターシステムに不具合を起こすコンピューターウイルスが、ファイルに組み込まれること。

かん‐せん【感染】の慣用句

  1. かんせんかんりい【感染管理医】
  1. かんせんかんりかんごし【感染管理看護師】
    • 日本看護協会が認定する認定看護師の一。感染症の予防・制圧に関する専門知識を有し、主に病院などの医療施設において、感染管理体制の構築・運営、感染の実態調査、防止対策に関する情報収集および導入などを行う。正称は感染管理認定看護師。ICN(infection control nurse)。→感染対策チーム
  1. かんせんかんりにんていかんごし【感染管理認定看護師】
  1. かんせんけん【感染研】
  1. かんせんげん【感染源】
    • 病原体を保有し、他の個体に感染させることが可能なもの。
  1. かんせんじゃくしゃ【感染弱者】
  1. かんせんしょう【感染症】
  1. かんせんしょうしていいりょうきかん【感染症指定医療機関】
    • 感染症予防法で規定されている感染症の中で、危険性が高く特別な対応が必要な感染症の患者を治療する医療施設。特定感染症指定医療機関(1・2類感染症および新感染症患者)、第一種感染症指定医療機関(1・2類感染症患者)、第二種感染症指定医療機関(2類感染症患者)、結核指定医療機関(結核患者)がある。
  1. かんせんしょうせんもんい【感染症専門医】
    • 感染症全般に精通し、感染症に関する高度な専門知識・技術および判断力を有する医師。日本感染症学会が認定する専門医資格の一つ。内科・外科・小児科など基本領域の学会の認定医資格を取得後、感染症診療において一定以上の経験を積んだ医師に与えられる。
  1. かんせんしょうたいさくせんもんい【感染症対策専門医】
  1. かんせんしょうほう【感染症法】
  1. かんせんしょうよぼういりょうほう【感染症予防医療法】
  1. かんせんしょうよぼうほう【感染症予防法】
    • 《「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」の通称》感染性が強く生命および健康に重大な影響を与える感染症を指定し、その予防・蔓延(まんえん)防止について規定した法律。法律の対象とする感染症を感染力や症状の重篤性に基づいて、1類感染症から5類感染症に分類し、さらに指定感染症新感染症について定めている。伝染病予防法、性病予防法、エイズ予防法(後天性免疫不全症候群の予防に関する法律)を廃止統合して平成10年(1998)に制定、平成11年(1999)施行。平成19年(2007)結核予防法を統合。感染症法。感染症予防・医療法。
  1. かんせんせいぎょいし【感染制御医師】
  1. かんせんせいぎょせんもんやくざいし【感染制御専門薬剤師】
  1. かんせんせいぎょチーム【感染制御チーム】
  1. かんせんせいぎょにんていりんしょうびせいぶつけんさぎし【感染制御認定臨床微生物検査技師】
  1. かんせんせいしんないまくえん【感染性心内膜炎】
    • 心内膜や心臓弁膜に生じる感染症。血液に侵入した細菌などの病原体が心膜に感染巣をつくり、弁を破壊したり、塞栓症などの合併症を引き起こしたりする。抜歯や婦人科・泌尿器科などの処置が誘因となる場合がある。
  1. かんせんせいはいきぶつ【感染性廃棄物】
    • 医療機関、研究機関などから排出される、感染性の病原体の付いた、また付いている恐れのある、ごみ。産業廃棄物の一種。使用済みの注射針や血液などの付いたガーゼなど。収集運搬、処分の方法について基準が定められている。
  1. かんせんたいさくチーム【感染対策チーム】
  1. かんせんたはつ【感染多発】
  • かん‐せん【感染】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・寺田は京都生れで、中学校も京都A中、高等学校も三高、京都帝大の史学科を出ると母校のA中の歴史の教師になったという男にあり勝ちな、小心な律義者で、病毒に感染することを惧れたのと遊興費が惜しくて、宮川町へも祇園へも行ったことがないというくらいだ・・・

      織田作之助「競馬」

    • ・・・そしてその感染性とわれわれの人格教養の血肉となり、滋養となり、霊感とさえもなる力もまた文芸の作品に劣るものではない。

      倉田百三「学生と教養」

    • ・・・彼の熱情は群衆に感染して、克服しつつ、彼の街頭宣伝は首都における一つの「事件」となってきた。

      倉田百三「学生と先哲」