ききょ‐らい【帰去来】 の意味

  1. 陶淵明 (とうえんめい) の「帰去来辞」から》官職を退いて故郷に帰ろうとすること。→帰りなんいざ
  • 名詞
  • ききょ‐らい【帰去来】の例文

    出典:青空文庫

    • その時の事を、ことしの秋四十一枚の短篇にまとめ、「帰去来」という題を附けて、或る季刊冊子の編輯部に送った。

      太宰治「故郷」

    • ・・・わたくしが人より教えられざるに、夙く学生のころから『帰去来の賦』を誦し、また『楚辞』をよまむことを冀ったのは、明治時代の裏面を流れていた或思潮の為すところであろう。

      永井荷風「西瓜」