き‐さんじ【気散じ】 の意味

  1. [名・形動]
  1. 心の憂さをまぎらすこと。また、そのさま。気ばらし。
    • 「近郊の遊覧地へ―な一日を暮しに行った」〈芥川・秋〉
  1. 気苦労のないこと。また、そのさま。気楽。のんき。
    • 「―な暢気 (のんき) 極まる世間では」〈魯庵・破垣〉
  • 名詞
  • き‐さんじ【気散じ】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・晩年大河内子爵のお伴をして俗に柘植黙で通ってる千家の茶人と、同気相求める三人の変物揃いで東海道を膝栗毛の気散じな旅をした。

      内田魯庵「淡島椿岳」