あどけ‐な・い の意味

  1. [形][文]あどけな・し[ク]無邪気でかわいい。無心である。「―・い寝顔」
  1. [補説]「あどない」に「け(気)」が加わったものか。
  1. [派生]あどけなげ[形動]あどけなさ[名]
  • あどけ‐な・いの例文

    出典:青空文庫

    • ・・・と、やさしく、あどけない声して言った。

      泉鏡花「小春の狐」

    •  あどけない可愛い顔立ちは、十六、七の少女のようだった。

      織田作之助「夜光虫」

    • ・・・醤油屋の坊っちゃんは、あどけない声で奥さんにこんなことを云いながら、村へ通じている県道を一番先に歩いた。

      黒島伝治「電報」