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き‐てい【既定】 の意味

  • 名詞
  • き‐てい【既定】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・そして、輓近一部の日本人によって起されたところの自然主義の運動なるものは、旧道徳、旧思想、旧習慣のすべてに対して反抗を試みたと全く同じ理由に於て、この国家という既定の権力に対しても、その懐疑の鉾尖を向けねばならぬ性質のものであった。

      石川啄木「性急な思想」

    • ・・・――こういうことは詩を既定のある地位から引下すことであるかもしれないが、私からいえば我々の生活にあってもなくても何の増減のなかった詩を、必要な物の一つにするゆえんである。

      石川啄木「弓町より」

    • ・・・「この地方に数年あるいは数十年ごとに津浪の起るのは既定の事実である。

      寺田寅彦「津浪と人間」