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き‐ふじん【貴婦人】 の意味

  1. 高貴な身分の婦人。
  • 名詞
  • き‐ふじん【貴婦人】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・いひょっとこの、扮装したのが、こてこてと飯粒をつけた大杓子、べたりと味噌を塗った太擂粉木で、踊り踊り、不意を襲って、あれ、きゃア、ワッと言う隙あらばこそ、見物、いや、参詣の紳士はもとより、装を凝らした貴婦人令嬢の顔へ、ヌッと突出し、べたり、・・・

      泉鏡花「貝の穴に河童の居る事」

    • ・・・――裾模様の貴婦人、ドレスの令嬢も見えたが、近所居まわりの長屋連らしいのも少くない。

      泉鏡花「木の子説法」

    • ・・・これのみならず玄関より外科室、外科室より二階なる病室に通うあいだの長き廊下には、フロックコート着たる紳士、制服着けたる武官、あるいは羽織袴の扮装の人物、その他、貴婦人令嬢等いずれもただならず気高きが、あなたに行き違い、こなたに落ち合い、ある・・・

      泉鏡花「外科室」