気分（きぶん）とは？意味・読み方・使い方

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き‐ぶん【気分】
の解説

１快・不快など、ある期間持続する、やや漠然 (ばくぜん) とした心身の状態。
1. ㋐ある状況によってもたらされる、その時の心持ち。「仕事をする—になれない」「今日は—がのらない」「—を新たにする」
2. ㋑からだの状態によって生じる気持ち。「船酔いで—が悪くなる」「—がすぐれない」

２その場の雰囲気 (ふんいき) 。趣。「音楽が会場の—を盛り上げる」「正月—が抜けない」「お祭り—」

３気質。気性。「さっぱりした—の人」
1. →気持ち［用法］

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

気分の例文(35)

出典：青空文庫

･･･肚はまだ痛むけれど、気分は大へん好くなったよ。」――母自身もそう･･･芥川竜之介「お律と子等と」
･･･冗談話か何かで先方の気分をやわらがせるというようなタクトは彼には･･･有島武郎「親子」
･･･事によったら御気分でもお悪くおなりなさいますような事が。」奥さん･･･著:アルチバシェッフミハイル・ペトローヴィチ訳:森鴎外「罪人」

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気分の前後の言葉

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