きゅう‐せき〔キウ‐〕【旧跡/旧×蹟】 の意味

  1. 歴史上の事件や事物のあった場所。旧址 (きゅうし) 。「名所―」
  • 名詞
  • きゅう‐せき〔キウ‐〕【旧跡/旧×蹟】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・これはかねて世界最大の噴火口の旧跡と聞いていたがなるほど、九重嶺の高原が急に頽こんでいて数里にわたる絶壁がこの窪地の西を回っているのが眼下によく見える。

      国木田独歩「忘れえぬ人々」

    • ・・・らしく検討し、ひとり首肯き、また庭にトマトを植え、朝顔の鉢をいじり、さらに百花譜、動物図鑑、日本地理風俗大系などを、ひまひまに開いてみては、路傍の草花の名、庭に来て遊んでいる小鳥の名、さては日本の名所旧蹟を、なんの意味も無く調べてみては、し・・・

      太宰治「八十八夜」

    • ・・・ 平泉の旧跡はなるほど景勝の地である。

      寺田寅彦「札幌まで」