きょうまく‐えん【胸膜炎】 の意味

  1. 胸膜の炎症。結核肺炎インフルエンザ癌 (がん) などでみられ、胸痛・呼吸困難・咳 (せき) ・発熱などの症状がある。胸膜腔に滲出液 (しんしゅつえき) がたまる湿性肋膜炎と、たまらない乾性肋膜炎に分けられる。肋膜炎。
  • きょうまく‐えん【胸膜炎】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・彼は、リザ・リーブスカヤのことを思い出して、どぎまぎして「胸膜炎で施療に来て居るからそれで知っとるんです。

      黒島伝治「穴」

    •  胸膜炎で、たき出した番茶のような水を、胸へ針を突っこんで汲み取る患者も、トラホーム・パンヌスも、脚のない男も一つの病室にごた/\入りまじった。

      黒島伝治「氷河」