出典:デジタル大辞泉(小学館)

[動カ下二]消える。
  • 「降り置ける雪の常夏にずて渡るは」〈・四〇〇四〉
「梅の花早くな散りそ雪はぬとも」〈・八四九〉
「立山の雪しらしも」〈・四〇二四〉
[補説]「消ゆ」に先行する上代語とされるが、活用形は大半が連用形である。終止形の例とされる「四〇二四」を「来らし」とする説もあり、また、未然・連用形の「け」は「消ゆ」の未然・連用形「きえ」の音変化とする説もある。