くち‐あらそい〔‐あらそひ〕【口争い】 の意味

  1. [名](スル)言い争うこと。口げんか。口論。「つまらないことで口争いする」
  • 名詞
  • くち‐あらそい〔‐あらそひ〕【口争い】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・薄氷を踏む思いで冗談を言い、一部の読者、批評家の想像を裏切り、私の部屋の畳は新しく、机上は整頓せられ、夫婦はいたわり、尊敬し合い、夫は妻を打った事など無いのは無論、出て行け、出て行きます、などの乱暴な口争いした事さえ一度も無かったし、父も母・・・

      太宰治「桜桃」

    • ・・・相も変らず酔いどれて、女房に焼きもちを焼いて、破廉恥の口争いをしたりして、まるで地獄だ。

      太宰治「春の枯葉」

    • ・・・「朝っぱらから口争いはしていたのよ、おれも聞いていたから、すると、いきなりさっきおきみっ子が逃げて来て、吉さが殺すからかくまってくれっていうじゃないか、おれあなじょにしようと思ってね、本当に。

      宮本百合子「田舎風なヒューモレスク」