くつ‐じょく【屈辱】 の意味

  1. 屈服させられて恥ずかしい思いをさせられること。はずかしめられて、面目を失うこと。「屈辱に耐える」「屈辱感」
  • 名詞
  • くつ‐じょく【屈辱】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 僕は屈辱を感じながら、ひとり往来を歩いているうちにふと遠い松林の中にある僕の家を思い出した。

      芥川竜之介「歯車」

    • ・・・私としては、私が妻を愛している事を否定されるより、どのくらい屈辱に価するかわかりません。

      芥川竜之介「二つの手紙」

    • ・・・今日の文人の見識としてはさもあろうが、今から四十年前――あるいは今日でもなお――俳優が大臣のお伴をするは社会の実情上決して屈辱ではなかった。

      内田魯庵「四十年前」