く‐ねつ【苦熱】 の意味

  1. 暑さに苦しむこと。また、厳しい暑さ。
    • 「夏日袷 (あわせ) に袷羽織を着て恬として恥じず、又―の態をも見せない」〈鴎外渋江抽斎
  • 名詞
  • く‐ねつ【苦熱】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・血の色には汚れがあり、焔の色には苦熱があり、ルビーの色は硬くて脆い。

      寺田寅彦「札幌まで」

    • ・・・ 焙られるような苦熱からは解放されたが、見当のつかない小僧は、彼に大きな衝撃を与えた。

      葉山嘉樹「乳色の靄」