ぐ‐まい【愚昧】 の意味

  1. [名・形動]《「昧」は暗い意》おろかで道理に暗いこと。また、そのさま。愚蒙。「愚昧な人」
  • 名詞
  • ぐ‐まい【愚昧】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・寧ろ地上に遍満した我我の愚昧に依ったのである。

      芥川竜之介「侏儒の言葉」

    • ・・・無智愚昧の衆生に対する、海よりも深い憐憫の情はその青紺色の目の中にも一滴の涙さえ浮べさせたのである。

      芥川竜之介「尼提」

    • ・・・いくら貴様が風景に愛情を与え、冬の蠅を活気づけても、俺を愚昧化することだけはできぬわい。

      梶井基次郎「冬の蠅」