出典:デジタル大辞泉(小学館)

[動マ五(四)]

  1. 器物や手のひらなどを使って、水などをすくい取る。また、ポンプなどの機械によって水などを容器に移し入れる。「井戸水を―・む」「釜から茶柄杓 (びしゃく) で湯を―・む」

  1. 酒・茶などを器につぐ。また、ついで飲む。「お茶を―・む」

  1. 人の心の内を推し量る。立場・事情などを察してよく理解する。思いやる。酌量する。「苦しい心中を―・む」「相手の意向を―・む」

  1. 物事の趣を味わう。「―・めども尽きぬ思い」

    1. 「せめて弾く形の美しさに情趣を―・みたい」〈谷崎蓼喰ふ虫

  1. 精神・立場などを受け継ぐ。「アララギ派の流れを―・む」

[可能]くめる
[補説]2で、酒をつぐ場合は「酌む」と書く。