軽薄（けいはく）とは？意味・読み方・使い方

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けい‐はく【軽薄】
の解説

［名・形動］

１言葉や態度が軽々しくて、思慮の深さや誠実さが感じられないこと。また、そのさま。「流行にとびつく—な男」「—な口調」

２人の機嫌をとること。また、その言葉。おせじ。ついしょう。
1. 「なにも、姉御の前だからとて—を云うではありませぬが」〈露伴・五重塔〉

３物が軽くて、うすいこと。また、そのさま。
1. 「金石は重厚なり、羽毛は—なるが故に」〈暦象新書・中〉

[派生]けいはくさ［名］

類語

関連語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

軽薄の例文(30)

出典：青空文庫

･･･しゃいでいる彼自身の軽薄を憎みながら、………　　　　　　　　六　･･･芥川竜之介「お律と子等と」
･･･つうにいう宿屋の娘の軽薄な意味にとられてはこまる。　予の口がおも･･･伊藤左千夫「河口湖」
･･･古なものではない、又軽薄極まる形式を主としたものではない、形･･･伊藤左千夫「茶の湯の手帳」

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軽薄の前後の言葉

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