け‐ぎらい〔‐ぎらひ〕【毛嫌い】 の意味

  1. [名](スル)《鳥獣が、相手の毛並みによって好き嫌いをするところから》これという理由もなく、感情的に嫌うこと。わけもなく嫌うこと。「演歌を毛嫌いする」
  • 名詞
  • け‐ぎらい〔‐ぎらひ〕【毛嫌い】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・が、差当り僕の見た小杉未醒氏は、気の弱い、思いやりに富んだ、時には毛嫌いも強そうな、我々と存外縁の近い感情家肌の人物である。

      芥川竜之介「小杉未醒氏」

    • ・・・のみならず、ことさらに、江戸がるのを毛嫌いして「そうです。

      泉鏡花「燈明之巻」

    • それも仲が良過ぎてのことならとにかく、根っから夫婦一緒に出歩いたことのない水臭い仲で、お互いよくよく毛嫌いして、それでもたまに大将が御寮人さんに肩を揉ませると、御寮人さんは大将のうしろで拳骨を・・・

      織田作之助「大阪発見」