厳酷／厳刻（げんこく）とは？意味・読み方・使い方

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げん‐こく【厳酷／厳刻】
の解説

［名・形動］思いやりに欠け、非常にきびしいこと。むごいこと。また、そのさま。「—な刑罰を加える」

「何だか基督 (キリスト) は—にすぎる人のように思われた」〈長与・青銅の基督〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

厳酷の例文(6)

出典：青空文庫

･･･光は、機敏と、鋭利と厳酷とを混じたる、異様の光に輝けり。　渠は左･･･泉鏡花「夜行巡査」
･･･裏切者としての厳酷なる刑罰を待っていた。撃ちころされる日を待って･･･太宰治「狂言の神」
･･･ど、でも、毎日毎日、厳酷に無駄なく起居するその規律がうらやましい･･･太宰治「女生徒」

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