出典:gooニュース
室町幕府最後の将軍の元服式再現、一乗谷朝倉氏遺跡博物館と国学院大
再現するのは、室町幕府最後の将軍となった足利義昭(1537~97)の元服式「加冠(かかん)の儀」。5代当主・朝倉義景(1533~73)が烏帽子(えぼし)親(後見人)となり、1568(永禄11)年4月に「朝倉館」で盛大に行ったとされる。 義昭は、13代将軍義輝の弟。当時30代になっていたが、仏門に入っていたため、元服式をしていなかった。
戦国期の元服式を再現へ 県立朝倉氏遺跡博物館で5月18日
福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館は、國學院大(東京)と歴史的儀礼の再現について協定を結び4月8日、戦国時代の武士の元服式「加冠(かかん)の儀」を、福井市の同遺跡で5月18日に再現すると発表した。史実や専門研究に基づき、約50人が伝統装束で練り歩いたり儀式に参加したりして、同遺跡ならではの魅力を発信する。
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