げん‐ろん【原論】 の意味

  1. ある事柄の根本になる理論。理論体系のもとになる理論。また、それを述べているもの。「教育学原論」
  • 名詞
  • げん‐ろん【原論】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・したか忘れてしまったが、今でも頭脳に固く印しているのは、その時卓子の上に読半しの書籍が開いたまま置かれてあったのを何であると訊くと、二葉亭は極めて面羞げな顔をして、「誠にお恥かしい事で、今時分漸と『種原論』を読んでるような始末で、あなた方英・・・

      内田魯庵「二葉亭余談」

    • ・・・ 一面情熱的な理想家、人類改善の使命の自覚者である彼が他の一方では極めて実務家で、理想の懐疑者、「原論」の嫌悪者、実利主義者である。

      宮本百合子「微妙な人間的交錯」