出典:デジタル大辞泉(小学館)

  1. 心から離れない恋を、身につける衣にたとえていう語。

    1. 「―着奈良の山に鳴く鳥の間なく時なしあが恋ふらくは」〈・三〇八八〉

  1. 恋をしている人の着ている衣。

    1. 「妹待つと山の雫 (しづく) に立ちぬれてそぼちにけらしわが―」〈風雅・恋二〉

[補説]書名別項。→恋衣