こいずみ〔こいづみ〕【小泉】 の意味

  • 名詞

こいずみ〔こいづみ〕【小泉】の慣用句

  1. こいずみかいかく【小泉改革】
    • [補説]小泉は1990年代以降の景気低迷長期化の原因を、官僚機構の肥大化と民間への過剰な規制に求め、それらの解消をとなえた。具体的には郵政民営化道路関係四公団の民営化、地方財政を見直す三位一体改革などを推進。平成17年(2005)の総選挙ではこれが支持を集めて自民党は圧勝したが、格差社会を現出させたとして、後の同党や民主党の政権は改革のスピードを緩める政策をとった。
  1. こいずみじゅんいちろう【小泉純一郎】
    • [1942~ ]政治家。神奈川の生まれ。昭和47年(1972)父・純也の地盤を継いで衆議院議員に当選。厚相・郵政相などを歴任。平成13年(2001)自民党総裁選に3度目の挑戦で勝利し首相に就任。靖国神社を公式参拝し、翌年には日本の首相として初の北朝鮮訪問で首脳会談を実現。内政では郵政事業民営化が持論で、同17年、与党議員の造反で民営化法案が参議院で否決されると衆議院を解散、9月総選挙で歴史的大勝。10月に同法案を再提出し成立させた。→安倍晋三
  1. こいずみしんぞう【小泉信三】
    • [1888~1966]経済学者・教育家。東京の生まれ。慶応義塾の教授・塾長。マルキシズム批判の理論家として活躍。第二次大戦後、皇太子の教育参与。文化勲章受章。著「リカアドオ研究」「マルクス死後五十年」「海軍主計中尉小泉信吉」など。
  1. こいずみまこと【小泉丹】
    • [1882~1952]動物学者。京都の生まれ。寄生虫学を専攻し、特に回虫について研究。著「蛔虫(かいちゅう)の研究」「進化学序講」など。
  1. こいずみやくも【小泉八雲】
    • [1850~1904]英文学者・作家。ギリシャに生まれる。本名、ラフカディオ=ハーン(Lafcadio Hearn)。明治23年(1890)来日。小泉節子と結婚、のち、日本に帰化。松江中学校・東大などで英語・英文学を教えるかたわら日本文化を研究、海外に紹介した。著「知られざる日本の面影」「」「怪談」など。
  • こいずみ〔こいづみ〕【小泉】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 小泉八雲は人間よりも蝶になりたいと云ったそうである。

      芥川竜之介「侏儒の言葉」

    • ・・・ 学生時代に、その講義を聴いた小泉八雲氏は、稀代な名文家として知られていますが、たとえば、夏の夜の描写になると、殆んど、熱した空気が、肌に触れるようにまた、氏の好めるやさしい女性が、さゝやく時には、その息が、自分の顔にまで、かゝるように・・・

      小川未明「読むうちに思ったこと」

    • ・・・ 東京日日新聞社政治部、小泉邦録。

      太宰治「虚構の春」