ごう‐き〔ガウ‐〕【剛×毅/豪×毅】 の意味

  1. [名・形動]意志が堅くて強く、くじけないこと。また、そのさま。「―な性格」
  1. [派生]ごうきさ[名]
  • 名詞

ごう‐き〔ガウ‐〕【剛×毅/豪×毅】の慣用句

  1. 剛毅木訥仁に近し
    • 《「論語」子路から》剛毅で飾りけのない人は、道徳の理想であるに近い。
  • ごう‐き〔ガウ‐〕【剛×毅/豪×毅】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・殊に森は留学時代に日本語廃止論を提唱したほど青木よりも一層徹底して、剛毅果断の気象に富んでいた。

      内田魯庵「四十年前」

    • ・・・ドンな場合でも決して屈することのないプロレタリアの剛毅さからくる朗かさが、その言葉のうちに含まさっているわけだ。

      小林多喜二「独房」

    • ・・・ましてや、温和なチェホフが、壮年のゴーリキイを除名したアカデミーにたいして、自分がアカデミシャンであることを恥じると抗議したような、温和にして剛毅な文学の精神は、日本の当時に存在しなかったのである。

      宮本百合子「ある回想から」