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こう‐ぜん〔カウ‐〕【×浩然】 の意味

  1. [ト・タル][文][形動タリ]《「浩」は水が豊かなさま》心などが広くゆったりとしているさま。「浩然として天を仰ぐ」

こう‐ぜん〔カウ‐〕【×浩然】の慣用句

  1. こうぜんのき【浩然の気】
    • 《「孟子」公孫丑上から》
    • 天地にみなぎっている、万物の生命力や活力の源となる気。
    • 物事にとらわれない、おおらかな心持ち。「浩然の気を養う」
  • こう‐ぜん〔カウ‐〕【×浩然】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・を喜ばしたのは、師もまた洒落るか、さればわれもまた洒落よう、軽佻と言うならば言え、浮薄と嗤うならば嗤え、吹けば飛ぶよな駄洒落ぐらい、誰はばかって慎もうや、洒落は礼に反するなどと書いた未だ書も見ずという浩然の気が、天のはしたなく湧いて来たこと・・・

      織田作之助「猿飛佐助」

    • 昔は、これに依って所謂浩然之気を養ったものだそうであるが、今は、ただ精神をあさはかにするばかりである。

      太宰治「禁酒の心」

    • ・・・思無邪であり、浩然の気であり、涅槃であり天国である。

      寺田寅彦「俳諧の本質的概論」