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こ‐くう【虚空】 の意味

  1. [名]
  1. 何もない空間。大空。「虚空に消える」「虚空にのぼる」
  1. 仏語。何も妨げるものがなく、すべてのものの存在する場所としての空間。
  1. [名・形動ナリ]
  1. 事実にもとづかないこと。また、そのさま。架空。
  1. とりとめがないこと。また、そのさま。漠然。
    • 「―なることを申す者かな」〈幸若・夜討曽我
  1. 思慮分別がないさま。むやみ。やたら。
    • 「―におやぢが煮え返る」〈浮・禁短気・三〉

こ‐くう【虚空】の慣用句

  1. 虚空を掴む
    • 何かをつかもうとしても何もなく、手を上にあげて指をかたくにぎりしめる。ひどく苦しみもがくようすをいう。「―・んで倒れる」
  1. こくうかい【虚空界】
    • 仏語。虚空のように、一切を包括し擁する、色もなく形もない本源的な真如の世界。
  1. こくうぞう【虚空蔵】
  1. こくうぞうぼさつ【虚空蔵菩薩】
    • (梵)Ākāśa-garbhaの訳》虚空が無限に一切のものを蔵するように、その智慧と功徳(くどく)が広大無辺である菩薩胎蔵界曼荼羅(まんだら)の虚空蔵院の主尊で、蓮華座に座し、五智宝冠を頂き、右手に智慧の宝剣、左手に福徳の如意宝珠を持つ姿に表す。虚空蔵。