出典:デジタル大辞泉(小学館)

  1. 地を覆う苔を衣にたとえていう語。こけごろも。

    1. 「白露の朝 (あした) 夕べにおく山の―は風もさはらず」〈新古今・雑中〉

  1. 僧・隠者などの着る粗末な衣服。こけごろも。こけのたもと。こけのきぬ。

    1. 「男に侍りし山伏の―をぬぎ」〈宇津保・国譲下〉

[補説]書名別項。→苔の衣