• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像
[形][文]こころな・し[ク]
  1. 思慮がない。無分別である。「—・い観光客が残したごみ」⇔心ある

  1. 他人に対して思いやりがない。情がない。「病人にとっては—・い言葉だ」

  1. 情趣を解しない。無風流である。「—・い人が花を折る」⇔心ある

    1. 「—・き身にもあはれは知られけり鴫 (しぎ) 立つ沢の秋の夕暮れ」〈新古今・秋上〉

  1. 人間の心をもっていない。無情である。

    1. 「—・き草木といへどあはれなり」〈古今哀傷詞書

  1. 私意・私情をもたない。ふたごころがない。

    1. 「—・くして奥州に御供して」〈義経記・二〉

出典:gooニュース

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。