快い（こころよい）とは？意味・読み方・使い方

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意味
例文
慣用句
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こころ‐よ・い【快い】
の解説

［形］［文］こころよ・し［ク］

１気持ちよく感じられる。さわやかだ。「—・い海風」「—・い音色」

２（連用修飾語として用いられ）感じがよい。好ましい。気さくである。「—・く承知する」

３病気のつらさがなくなる。気分がよくなる。「このところ熱も下がって、だいぶ—・い」

４（「心良い」と書く）気だて・人柄などがよい。人がよい。
1. 「おほかた—・き人の、まことにかどなからぬは」〈枕・二六九〉

[派生]こころよげ［形動］こころよさ［名］

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

快いの例文(30)

出典：青空文庫

･･･、良雄はいつまでも、快い春の日の暖さを、その誇らかな満足の情･･･芥川竜之介「或日の大石内蔵助」
･･･そうな部屋の空気に、快い明るさを漂わしていた。　壁際の籐椅子に倚･･･芥川竜之介「影」
･･･今日も坎の火っ気が、快い温みを漂わせていた。が、物悲しい戦争の空･･･芥川竜之介「将軍」

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