ご‐すい【五衰】 の意味

  1. 仏語。天人の死に際して現れるという5種の衰えの相。経説により差異があり、涅槃経 (ねはんぎょう) では、衣装にあかがつく、頭上の花冠がしぼむ、からだが臭くなる、脇の下に汗が流れる、本来いるべき座にいることを楽しまないの五相。天人の五衰。
  • ご‐すい【五衰】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 群集の思わんほども憚られて、腋の下に衝と冷き汗を覚えたのこそ、天人の五衰のはじめとも言おう。

      泉鏡花「伯爵の釵」