こぞ・る【挙る】 の意味

  1. [動ラ五(四)]
  1. 残らず集める。「精鋭を―・る」
  1. ことごとく集まる。残らずそろう。→挙 (こぞ) って
    • 「音に聞こゆる為朝 (ためとも) 見んとて―・り給ふ」〈古活字本保元・上〉
  • こぞ・る【挙る】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・時は須田の堤の上、ある時は綾瀬の橋の央より雲はるかに遠く眺めやりし彼の秩父嶺の翠色深きが中に、明日明後日はこの身の行き徘徊りて、この心の欲しきまま林谷に嘯き傲るべしと思えば、楽しさに足もおのずから軽く挙るごとくおぼゆ。

      幸田露伴「知々夫紀行」