銭百文。駕籠かき仲間符丁

「道は二里ある駕籠賃—、—は知らぬ」〈浄・博多小女郎

《ころりと死ぬ意から。コレラに「ころり」をかけてできた語》コレラのこと。

[補説]「虎狼痢」とも書く。

[副]

  1. 急に転がったり倒れたりするさま。「さいころが—と転がる」

  1. あっけなく死んだり、負けたりするさま。「かぜをこじらせて—(と)いってしまった」「殺し文句に—と参る」

  1. 前とすっかり違う状態になるさま。ころっと。「—と忘れる」

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