出典:gooニュース
国連加盟是非、19日採決へ パレスチナ、米拒否権も
【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は18日、パレスチナの国連加盟を巡る決議案を同日夕(日本時間19日午前)に採決すると決めた。安保理筋が明らかにした。イスラエルを支持する米国が反対姿勢を示し、拒否権行使も辞さない構えで、採択は厳しい情勢だ。 加盟申請を事前に審査する安保理下部の委員会では意見が割れ、全会一致を原則とする加盟勧告には至らなかった。
パレスチナ加盟案19日採決=米拒否権示唆、採択は困難―国連
イスラエルと同国の後ろ盾となっている米国に圧力をかけるため、アラブ諸国は加盟決議案の採決を同日に行うよう求めていた。
パレスチナ加盟めぐり18日か19日に採決 国連安保理
【AFP=時事】国連安全保障理事会はパレスチナの国連加盟に向けた決議案をめぐり、18日か19日のいずれかに採決する見通しとなった。外交当局者が明らかにした。ただ、イスラエルの同盟国である米国が反対姿勢を崩しておらず、拒否権行使により阻止されるとみられている。 複数の外交筋は当初、AFPに対し、採決は18日に行われる見込みだと語っていた。
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