さい‐ねん【再燃】 の意味

  1. [名](スル)
  1. 消えた火が再び燃えだすこと。
  1. 衰えていた物事が勢いを盛り返すこと。「ブームが再燃する」
  1. 解決したと思われていた物事が再び問題になること。「後継者争いが再燃する」
  1. 治まっていた病状や症状が再び悪化すること。「局所再燃前立腺癌」→緩解 (かんかい) 
  • さい‐ねん【再燃】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・しかしこの鸚鵡石で問題になった事はこの場合当面の問題となって再燃しなければならないのである。

      寺田寅彦「化け物の進化」

    • ・・・戦争挑発と日本の軍国主義の再燃にたいして青年と婦人とは胸にいっぱいの抗議をいだいている。

      宮本百合子「今日の日本の文化問題」

    • ・・・ ヒューマニズムの問題において、飽くまで知識階級として独自の解決を見出そうとし、その不可能の企ての内で混迷しつづけて来ている多くの作家は、この文学の大衆化という再燃した課題に向っても、同じように民衆という語と作家という語とを内容的に全く・・・

      宮本百合子「今日の文学の展望」