さかん【盛ん】 の意味

  1. [形動][文][ナリ]《「さかり」の音変化》
  1. 勢いがいいさま。「盛んな声援がとぶ」「盛んに燃える」「食欲が盛んだ」
  1. 人が最も元気な時期にあるさま。気力などが充実しているさま。「人生の盛んな時代」「老いてますま盛んだ」「血気盛ん」
  1. 盛大に行われるさま。繁盛しているさま。また、広く行われるさま。「スポーツの盛んな学校」「盛んな歓迎会」「貿易が盛んになる」「欧米ではサッカーが盛んだ」
  1. 積極的に繰り返し行われるさま。熱心。「学者の間で盛んな議論が交わされた」
  • さかん【盛ん】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・そう云う時には落着いた王生が、花磁盞を前にうっとりと、どこかの歌の声に聞き入っていると、陽気な趙生は酢蟹を肴に、金華酒の満を引きながら、盛んに妓品なぞを論じ立てるのである。

      芥川竜之介「奇遇」

    •  私が改造の正月号に「宣言一つ」を書いてから、諸家が盛んにあの問題について論議した。

      有島武郎「想片」

    • ・・・五月五日躑躅の花盛んなりし。

      泉鏡花「外科室」